経営のヒント
2013年9月11日 水曜日
今さら?でも、やはり大切なコミュニケーション(3)
おはようございます!! 税理士の七野です。
こちらにおいでいただいて有難うございます。
さて、本日もコミュニケーションについての続きです。
会議に限らず、組織で何かをする、ということは必ず、ヒトとヒトの会話が介在します。つまり、コミュニケーションの円滑化が仕事の円滑化につながっていきます。
例えば、仮に同じ内容、同じ言葉で誰かに何かを依頼したとしても、両者(依頼した側と依頼される側)の日頃の関係で、その依頼されたことを積極的に協力するか、しないかというのは、仕事の一部とはいえ、ずいぶん変わってくるでしょう。
皆さんにも、積極的に協力したい依頼相手、あまり積極的に協力したくない依頼相手というのはいませんか?
もちろん、コミュニケーションの取り方で変わってくるのは、組織内部だけではありません。
営業における取引先、販売・サービスの顧客、融資を依頼する場合の銀行担当者。。。など、その企業の根幹であるところの活動や業績に大きくかかわってくるのは言うまでもありません。
あらゆる場面、あらゆる壁が実は、コミュニケーションの取り方が原因になっている場合が少なくないのです。
さて、本日のあなたへの質問です。
「皆さんが今、やりにくいと感じていること、悩んでいることの元にはコミュニケーションに関することが潜んではいないでしょうか」
どうか、今日はそんなことをちょっと考えてみる日にしてください.
ほぼ週日は毎日更新させていただいているこのブログ、明日、明後日(9月12日、13日)は仕事の都合で更新できません。この二日分は週末に更新させていただきますので、また14日にお会いできたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
こちらにおいでいただいて有難うございます。
さて、本日もコミュニケーションについての続きです。
会議に限らず、組織で何かをする、ということは必ず、ヒトとヒトの会話が介在します。つまり、コミュニケーションの円滑化が仕事の円滑化につながっていきます。
例えば、仮に同じ内容、同じ言葉で誰かに何かを依頼したとしても、両者(依頼した側と依頼される側)の日頃の関係で、その依頼されたことを積極的に協力するか、しないかというのは、仕事の一部とはいえ、ずいぶん変わってくるでしょう。
皆さんにも、積極的に協力したい依頼相手、あまり積極的に協力したくない依頼相手というのはいませんか?
もちろん、コミュニケーションの取り方で変わってくるのは、組織内部だけではありません。
営業における取引先、販売・サービスの顧客、融資を依頼する場合の銀行担当者。。。など、その企業の根幹であるところの活動や業績に大きくかかわってくるのは言うまでもありません。
あらゆる場面、あらゆる壁が実は、コミュニケーションの取り方が原因になっている場合が少なくないのです。
さて、本日のあなたへの質問です。
「皆さんが今、やりにくいと感じていること、悩んでいることの元にはコミュニケーションに関することが潜んではいないでしょうか」
どうか、今日はそんなことをちょっと考えてみる日にしてください.
ほぼ週日は毎日更新させていただいているこのブログ、明日、明後日(9月12日、13日)は仕事の都合で更新できません。この二日分は週末に更新させていただきますので、また14日にお会いできたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL
2013年9月10日 火曜日
今さら?でも、やはり大切なコミュニケーション(2)
おはようございます!!
朝晩はずいぶん爽やかな風が吹くようになりましたが、さすが日中はまだまだ暑いですね。眠りやすくなった、というだけ、まだマシだと思わないといけませんね
さて、本日は、コミュニケーションに関するこんな話題です。
先日、ある友人から、こんな相談を受けました。
「とある会議の運営を任されているんだけど、なかなか満足のいく会議を運営することができない。 どうしたら、いいのかな?」
というものでした(うーん、確かに、会議についてのお悩みを持っている方も多いと思います)。
うまくいかない理由、というものを聞いてみると、その方なりに、いろいろ思い当たることがあるようでした。
私も、最初はその方の挙げる理由を「なるほど。。。」と思いながら、聞いていました。
しかし、聞きながら、その理由となっていることを全て解決したら、会議はうまく運営できるんだろうかとふと思いました。
どうしても、そうは思えなかったのです。
そこで、「あなたは会議の参加者と日頃から、どのようなコミュニケーションをとっているのか」、と聞きました。
どうやら、そもそも置かれている環境が普通の会社等の組織での会議とは異なるのですが、いずれにせよ、あまり活発なコミュニケーションが取られているとはいえないようでした。
そこで、私が提案したのは、会議の参加者とほんの少しでもいいから(お天気の話でも、体調の話でも、何でもいいから)、会議の前後にちょっと話してみたら、場の空気が変わるんじゃないかな、ということでした。
ちなみに彼女は、見た目にも、話してみても、とても好感のもてる女性だと思います。しかし、従来からの慣習等のために、なかなか会議の参加者と雑談をする、とか、人間関係を作る、という発想はなかったように思えました。
今後、場の空気が変わることでコミュニケーションが活発になり、会議の運営も多少なりとも、うまくいくようになっていけばいいなと思っているのですが、皆さんはどう思われましたか?
本日の質問は、
「会議や打合せはうまく運営されていますか?されていないとしたら、その原因は日常のコミュニケーションにありませんか?」
朝晩はずいぶん爽やかな風が吹くようになりましたが、さすが日中はまだまだ暑いですね。眠りやすくなった、というだけ、まだマシだと思わないといけませんね
さて、本日は、コミュニケーションに関するこんな話題です。
先日、ある友人から、こんな相談を受けました。
「とある会議の運営を任されているんだけど、なかなか満足のいく会議を運営することができない。 どうしたら、いいのかな?」
というものでした(うーん、確かに、会議についてのお悩みを持っている方も多いと思います)。
うまくいかない理由、というものを聞いてみると、その方なりに、いろいろ思い当たることがあるようでした。
私も、最初はその方の挙げる理由を「なるほど。。。」と思いながら、聞いていました。
しかし、聞きながら、その理由となっていることを全て解決したら、会議はうまく運営できるんだろうかとふと思いました。
どうしても、そうは思えなかったのです。
そこで、「あなたは会議の参加者と日頃から、どのようなコミュニケーションをとっているのか」、と聞きました。
どうやら、そもそも置かれている環境が普通の会社等の組織での会議とは異なるのですが、いずれにせよ、あまり活発なコミュニケーションが取られているとはいえないようでした。
そこで、私が提案したのは、会議の参加者とほんの少しでもいいから(お天気の話でも、体調の話でも、何でもいいから)、会議の前後にちょっと話してみたら、場の空気が変わるんじゃないかな、ということでした。
ちなみに彼女は、見た目にも、話してみても、とても好感のもてる女性だと思います。しかし、従来からの慣習等のために、なかなか会議の参加者と雑談をする、とか、人間関係を作る、という発想はなかったように思えました。
今後、場の空気が変わることでコミュニケーションが活発になり、会議の運営も多少なりとも、うまくいくようになっていけばいいなと思っているのですが、皆さんはどう思われましたか?
本日の質問は、
「会議や打合せはうまく運営されていますか?されていないとしたら、その原因は日常のコミュニケーションにありませんか?」
投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL
2013年9月 9日 月曜日
今さら?でも、やはり大切なコミュニケーション(1)
おはようございます!!
また新しい一週間が始まりました。 今週は皆さんにとって、どのような一週間になりそうですか?
ようやく涼しくなりつつあり、朝晩過ごしやすくなりましたが、寒暖の差が大きく、そのために風邪を引いた、と言っている方も多いようです。どうか、体調管理はしっかりしていきましょう。
さて、今週は、先週の「ヒト」に関するテーマの続きとして、「コミュニケーション」を取り上げてみたいと思います。
近年、会社が新入社員に求める能力の中で、「コミュニケーション能力」というのは、どのような職種でも欠かせない存在になっています。最も重視されている、と言っても過言ではないでしょう。
私も組織が様々な活動をしていくにあたって、コミュニケーションは必要不可欠な要素だと思っています。
なぜなら、人が集まり、力を合わせることによって、1+1が2以上となるから、組織は成立しています。その人と人との、いわば、「接着剤」であるコミュニケーションがうまくいかなれば、それは単に人がバラバラに存在するのと同じで、組織でいることのメリットが活かされないからです(実際には、コミュニケーションがうまく取れないため、1+1が2未満になっているところもあるでしょう)。
しかし、現実には、「コミュニケーションが苦手だ」という人や、客観的に見て「いかにも苦手そうな人」がいます。
今週は、「コミュニケーションの重要性」について考え、さらに「コミュニケーションが苦手な人がどうしたら、きちんと適切なコミュニケーションが取れるようになるのか?」また、「組織においてコミュニケーション不足のために生じていると思われるトラブルの解決の糸口について」、一緒に考えていきたいと思います。
本日の質問は
「あなたはコミュニケーションが得意ですか?苦手ですか?また、それはなぜそう思うのですか?」
さあ、今週も頑張って、一週間をスタートさせましょう!!
また新しい一週間が始まりました。 今週は皆さんにとって、どのような一週間になりそうですか?
ようやく涼しくなりつつあり、朝晩過ごしやすくなりましたが、寒暖の差が大きく、そのために風邪を引いた、と言っている方も多いようです。どうか、体調管理はしっかりしていきましょう。
さて、今週は、先週の「ヒト」に関するテーマの続きとして、「コミュニケーション」を取り上げてみたいと思います。
近年、会社が新入社員に求める能力の中で、「コミュニケーション能力」というのは、どのような職種でも欠かせない存在になっています。最も重視されている、と言っても過言ではないでしょう。
私も組織が様々な活動をしていくにあたって、コミュニケーションは必要不可欠な要素だと思っています。
なぜなら、人が集まり、力を合わせることによって、1+1が2以上となるから、組織は成立しています。その人と人との、いわば、「接着剤」であるコミュニケーションがうまくいかなれば、それは単に人がバラバラに存在するのと同じで、組織でいることのメリットが活かされないからです(実際には、コミュニケーションがうまく取れないため、1+1が2未満になっているところもあるでしょう)。
しかし、現実には、「コミュニケーションが苦手だ」という人や、客観的に見て「いかにも苦手そうな人」がいます。
今週は、「コミュニケーションの重要性」について考え、さらに「コミュニケーションが苦手な人がどうしたら、きちんと適切なコミュニケーションが取れるようになるのか?」また、「組織においてコミュニケーション不足のために生じていると思われるトラブルの解決の糸口について」、一緒に考えていきたいと思います。
本日の質問は
「あなたはコミュニケーションが得意ですか?苦手ですか?また、それはなぜそう思うのですか?」
さあ、今週も頑張って、一週間をスタートさせましょう!!
投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL
2013年9月 7日 土曜日
優秀なスタッフがほしい!!(6)
おはようございます!!
先日、お世話になっている会社さんで「ホームページ、よかったら見てくださいね!!」とお願いしていた女性から、「毎日、ブログ更新するってたいへんですよね?!」と労いの言葉をいただきました。 ありがとうございます! とても嬉しかったです!
自分では、まだまだ内容にはもちろん満足できず、日々、反省しながら書いています。本当に皆様が「つい読みたくなるブログ」になるように頑張って書いていきたいと思っていますので、またご意見・ご指摘等、いただければ幸いです
さて、本日は、スタッフのモチベーション向上を目指す方策で、給与・賞与のアップといった金銭的な方策以外のものについてお話したいと思います。
この答えは教科書的に言えば、「研修等」ということになります。
一口に研修、と言っても、いろいろありますが、一般には、社内・社外でのスキル・アップのための講習や検定試験や資格取得のための講座、あるいは、「モチベーション・アップセミナー」といったスキル・アップ以外のセミナーのようなものが頭に浮かぶかもしれません。
もちろん、こういった講習や講座に参加することは、より高い知識やスキルを得る、という自信やプライドにつながり、ひいてはモチベーションアップにつながることになるでしょう。
しかし、こういった研修はそれなりに支出も伴い、また、全員一斉に参加させることは時間的にも難しかったりします。
では、そんな大きな金銭的支出は無理、という会社でもできるような一つのやり方(それはほんの小さな試みなのですが)、成功した例を紹介しましょう。
とある販売業の店舗でのこと。毎週月曜日の朝礼にスタッフそれぞれに「先週を振り返り、自分の成功体験や頑張ったこと、褒められたこと」を発表してもらう時間(5分~10分)を設けたそうです。
実は、人間は、こうした成功体験や頑張ったことなどを話すことで、そのときの気持ちの高まりを知らず知らずに思い出していて、自分の成功体験を改めて認識することができるそうです。
とはいえ、最初から、この企画もそううまく機能したわけではなかったようでした。しかし、聞いているリーダーはそれぞれのスタッフの体験談に熱心に耳を傾け、肯定的な感想を述べることで、何か月かが経過を経て、少しずつ全てのスタッフがお互いに学ぶ姿勢ができていき、また、次の発表のために何かをしよう、と考えて行動するようになったそうです。
その結果、この店舗の集客数、リピート率、売上等が全て前年比を上回ったそうです。つまり、スタッフのモチベーションの向上が店舗の業績向上につながったのでした(この場合は、業績向上ですが、前に戻ると、情報収集の方向へのモチベーションアップにつなげることも可能でしょう)。
こんなふうに、ちょっとした試みが大きな成果につながることもあります。ぜひ、皆様の職場でも、職場に合わせてアレンジして、試してみてください。ただし、リーダーの積極的な参加・肯定的発言と、しばらくは効果に疑問を感じても、必ず工夫しながら続ける、ということをしてください。
というわけで、本日の質問は
「今週一週間の成功体験、自分を褒めてあげたいことは何でしょうか」
今週もお疲れ様でした。。。。また、来週お会いしましょう!
先日、お世話になっている会社さんで「ホームページ、よかったら見てくださいね!!」とお願いしていた女性から、「毎日、ブログ更新するってたいへんですよね?!」と労いの言葉をいただきました。 ありがとうございます! とても嬉しかったです!
自分では、まだまだ内容にはもちろん満足できず、日々、反省しながら書いています。本当に皆様が「つい読みたくなるブログ」になるように頑張って書いていきたいと思っていますので、またご意見・ご指摘等、いただければ幸いです
さて、本日は、スタッフのモチベーション向上を目指す方策で、給与・賞与のアップといった金銭的な方策以外のものについてお話したいと思います。
この答えは教科書的に言えば、「研修等」ということになります。
一口に研修、と言っても、いろいろありますが、一般には、社内・社外でのスキル・アップのための講習や検定試験や資格取得のための講座、あるいは、「モチベーション・アップセミナー」といったスキル・アップ以外のセミナーのようなものが頭に浮かぶかもしれません。
もちろん、こういった講習や講座に参加することは、より高い知識やスキルを得る、という自信やプライドにつながり、ひいてはモチベーションアップにつながることになるでしょう。
しかし、こういった研修はそれなりに支出も伴い、また、全員一斉に参加させることは時間的にも難しかったりします。
では、そんな大きな金銭的支出は無理、という会社でもできるような一つのやり方(それはほんの小さな試みなのですが)、成功した例を紹介しましょう。
とある販売業の店舗でのこと。毎週月曜日の朝礼にスタッフそれぞれに「先週を振り返り、自分の成功体験や頑張ったこと、褒められたこと」を発表してもらう時間(5分~10分)を設けたそうです。
実は、人間は、こうした成功体験や頑張ったことなどを話すことで、そのときの気持ちの高まりを知らず知らずに思い出していて、自分の成功体験を改めて認識することができるそうです。
とはいえ、最初から、この企画もそううまく機能したわけではなかったようでした。しかし、聞いているリーダーはそれぞれのスタッフの体験談に熱心に耳を傾け、肯定的な感想を述べることで、何か月かが経過を経て、少しずつ全てのスタッフがお互いに学ぶ姿勢ができていき、また、次の発表のために何かをしよう、と考えて行動するようになったそうです。
その結果、この店舗の集客数、リピート率、売上等が全て前年比を上回ったそうです。つまり、スタッフのモチベーションの向上が店舗の業績向上につながったのでした(この場合は、業績向上ですが、前に戻ると、情報収集の方向へのモチベーションアップにつなげることも可能でしょう)。
こんなふうに、ちょっとした試みが大きな成果につながることもあります。ぜひ、皆様の職場でも、職場に合わせてアレンジして、試してみてください。ただし、リーダーの積極的な参加・肯定的発言と、しばらくは効果に疑問を感じても、必ず工夫しながら続ける、ということをしてください。
というわけで、本日の質問は
「今週一週間の成功体験、自分を褒めてあげたいことは何でしょうか」
今週もお疲れ様でした。。。。また、来週お会いしましょう!
投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL
2013年9月 6日 金曜日
優秀なスッタフがほしい!!(5)
おはようございます!!
さて、本日は、どうしたら、高いモチベーションを持って、情報収集をすることができるような優秀なスタッフになってくれるかを考えてみましょう。
一般に、モチベーションを上げるという目標に対しては、
1.給料や賞与といった金銭的方策
2.その他
に大きく分けることができます。
1については、何らかの目標をそれぞれに立ててもらい、その目標を達成したら、手当を増やす、とか賞与に反映させる、という方法になります。
ここでのポイントは、「目標の立て方」です。
すでに査定方法として、上司と一緒に個人別の目標を立て、その達成度合いに応じて、給与、賞与等の額が決められる、ということを実施されているところも多いと思いますが、目標を立てる、という行為はじっくりと時間をかけて、管理者(上司)とイヤというほどコミュニケーションをとりながら、設定する、ということが大切です。
時間をかけることによって、本人に目標設定について、真剣に考えさせることができる、プラス、上司とのコミュニケーション。この2つの点を満たさないと効果は半減します。
ただし、金銭的な方策というのは、皆さん、自分がスタッフの立場であれば、とお考えいただければお分かりになると思いますが、意外とこの効果(モチベーション・アップ)は長続きしませんなぜなら、人間は慣れる動物だからです。
では、2の「その他」、つまり、金銭的な方策以外のモチベーションアップの方策にはどのようなものがあるでしょうか?
これを本日の質問として、考えてみてください
さて、本日は、どうしたら、高いモチベーションを持って、情報収集をすることができるような優秀なスタッフになってくれるかを考えてみましょう。
一般に、モチベーションを上げるという目標に対しては、
1.給料や賞与といった金銭的方策
2.その他
に大きく分けることができます。
1については、何らかの目標をそれぞれに立ててもらい、その目標を達成したら、手当を増やす、とか賞与に反映させる、という方法になります。
ここでのポイントは、「目標の立て方」です。
すでに査定方法として、上司と一緒に個人別の目標を立て、その達成度合いに応じて、給与、賞与等の額が決められる、ということを実施されているところも多いと思いますが、目標を立てる、という行為はじっくりと時間をかけて、管理者(上司)とイヤというほどコミュニケーションをとりながら、設定する、ということが大切です。
時間をかけることによって、本人に目標設定について、真剣に考えさせることができる、プラス、上司とのコミュニケーション。この2つの点を満たさないと効果は半減します。
ただし、金銭的な方策というのは、皆さん、自分がスタッフの立場であれば、とお考えいただければお分かりになると思いますが、意外とこの効果(モチベーション・アップ)は長続きしませんなぜなら、人間は慣れる動物だからです。
では、2の「その他」、つまり、金銭的な方策以外のモチベーションアップの方策にはどのようなものがあるでしょうか?
これを本日の質問として、考えてみてください
投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL