経営のヒント

2013年10月21日 月曜日

銀行のお話あれこれ(1)

おはようございます!!

本当に例年より増して、何かおかしな天候が続いているように思います。先週の台風26号に続き、今週も大型の台風27号が日本列島に接近しつつあり、予断を許しません。一方、ようやく秋らしい気候になってきた、と思ったら本日(21日)の日中はここ大阪では25度を超える気温になるとか。。。台風についての情報に気を付けながら、体調管理のほうもぜひ、しっかりとしていきたいものですね。

さて、今週のテーマは「銀行(金融機関)」です。

ドラマ「半沢直樹」でも脚光をあびた銀行。身近な存在ではあるものの、どこか近寄りがたい、硬いイメージがあり、また、「雨の傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」とも言われる、ちょっと(かなり?)冷たいイメージでもあります。

しかし、一方で、銀行の果たす役割は大きく、ビジネスをされている以上、銀行と無縁で存在することは極めて難しいと言えます。

そんな銀行ですが、老若男女に関わらず、銀行との付合いをどのようにしたらいいのか?と思われている方も多いと思います。

今週は、そんな銀行(金融機関)について、今さら?!かもしれませんが、基本的な知識や私が実際に経験の中で思っていることなど書いてみたいと思います。

どうか何かの参考にしていただければ幸いです。

まずは、銀行の役割についてです。

さて、銀行の一般的な役割って何でしょうか?

1.金融仲介機能
お金を貯めたい人と足りない人を仲介する役割です
2.信用創造機能
借り手を信用して貸し出すことでお金を増やす役割です
3.決済機能
離れた場所でも安全・迅速にお金を移動させる役割です

もちろん、「日本銀行」も一つの金融機関と位置付けると、「銀行を通じて金融政策を実施すること」も大事な役割でしょう。

今日はここまでです。今日も元気で一日頑張りましょうね!!happy01


投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL

2013年10月18日 金曜日

コーチングって?(4)

おはようございます!!

今日は少し早起きをしましたが、ずいぶん一日の日照時間が短くなりましたね。そして、それに連れて一気に気温が下がってきました。先週までまだまだ暑く、ジャケットの中は半袖でちょうどよかったのですが、そろそろそうもいかない感じですね。実は、まだ衣替えができていないのですが、早急にやらないといけませんねwobbly

さて、今日はコーチングについての最終日です。

コーチする側とされる側の信頼関係の構築⇒目標設定、とやってきました。

次に目標が決まったら、どのようなプロセスを辿って、目標に近づいていくか、という検討と、それが仮に5年後の目標だとして、もはや目標が明確になったのですから、今日からでも「5年後の目標達成のために、まずはスタートすべきことがありますよね」ということで、次のコーチング(1週間、2週間、1か月先、とかスケジュールを決めて実施します)までに始めることを決めます。          
          
そして、次のコーチとの対話において、その短期目標が達成できたか、できなかったか、それはなぜで、その結果を踏まえて次はどう動くか、という話を続けていくことになります。          
          
ここまでくると、コーチはいわば「短期目標が達成できたか、どうかのお目付け役」でもあり、コーチされているほうは、やはりチェックされることに多かれ少なかれ、(自分で設定したものとはいえ)「少々きつくてもやり遂げないと」というモチベーションにもなるでしょう。         
          
これが、コーチングというのは「併走する」イメージだといった理由です。          
          
ちなみに管理職研修で用いられるのは、最初は上司が部下の目標達成のために併走しますが、徐々にそのペースを部下が会得することによって、最終的には自発的に行動を起こせる部下に育てる、というのが多くの目的です。          
          
ところで、コーチングについてザッとお話してきましたが、どう思われたでしょうか?          
          
ふーん、そんな簡単なこと、誰でもできるやん!!と思われたでしょうか?          
          
確かに、全般的なロジックはそう難しくはないと思います。しかし、実は全体を通じて大切なのは、「いかにきちんとコミュニケーションがとれるか?」ということと、コーチはコーチを受ける方にいかに気づきを持ってもらうことができるか、そして、そのための質問力、というのがカギになってきます。          
          
今週、コーチングについてお付合いいただいて、「ふーん、コーチングってそんなものなのか?」と何となくお判りいただけた、と思います。 もし、コーチングに興味をもっていただき、「もう少しコーチングについて具体的に知りたい」とか、実際に私のコーチを受けてみたい」という方がいらっしゃいましたら、税務とは関係なく、このHPからのお電話やメールでご連絡いただければ、また日程等調整させていたたきますので、どうぞお気軽にご連絡ください。  

今週もお付合いいただき、どうもありがとうございました!!
また、来週、よろしければ、このブログのぞいてください。

どうぞ素敵な週末を。。。confident 


投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL

2013年10月17日 木曜日

コーチングって?(3)

おはようございます!!

台風26号は大きな爪痕を残して去っていきました。特に伊豆大島では、まだ行方不明者の捜索が今も続いているものと思われます。被害に会われた方への心からのお見舞いを申し上げます。

さて、昨日は、コーチングを始めるにあたっては、まずコーチをする側と受ける側の信頼関係が大切だというお話をしました。

通常、社内研修等で実施されるコーチングでは、管理職にあたる上司が部下に対して、いかにコーチングの手法を活かして、部下の自主性を促し、業務の活性化へとつなげるか、ということがテーマになります

しかし、そこでもまず大切なことは、この「信頼関係」です。毎日一緒に仕事をしてるんだから、「信頼関係」なんてないはずないじゃないか?!と思われるでしょうか?

では、そう思われた管理職の方は、いったい部下のことをどれほどご存知でしょうか?

物理的に身近にいるからといって、その人のことを知っているつもりになっていますが、意外と私たちは判っていなかったりするものです

「判っていなかった」「知らなかった」という事実に気付く、そのことがまず大切な気がします。

さて、信頼関係の構築の次に、コーチングですることは「あなたの目標を定めていただくこと」です。          
          
目標設定なんか簡単!と思われるかもしれません。         
          
果たしてそうでしょうか。。。?例えば、今年の売上目標○○○○万円とか、営業目標○○○○万円とか、というのは普通にされているかもしれません。          
          
営業マンなら、多かれ少なかれ、こういった目標は「査定」や、その部や課の販売計画等に関連するものとして、重要だと思います。  
        
しかし、ここで目標として掲げていただきたいのは、この半年、とか1年とかいった比較的短期的な目標ではなく、もう少し長期に渡る、そして、決して目標として上から指示されたものではなく、自らが自分に課す目標というものです(だからといって、もちろん、この目標が組織の方向と違う、ということはありえません)。          
          
社長なら、「経営理念」のような、「経営についての絶対的な信念」に基づいて、「5年後、10年後の会社の姿」というのが目標ということになるかもしれません。          
          
コーチングにおいては、この目標設定というものが非常に大切で(確かに、この目標に向かって動き出すためのコーチングなので ここが間違っていたら前提条件が崩れる、ということになります)、時間をかけて、ゆっくりと設定するのが通常のやり方です。

今日はここまでです。ずいぶん涼しく(寒く?)なりましたが、外出時の服装には十分、お気を付けください!!

投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL

2013年10月16日 水曜日

コーチングって?(2)

おはようございます!!

今年は本当に台風の多い年ですね。 今朝も台風26号の影響で関東から東北にかけての太平洋側ではおそらく大荒れのお天気になっていると思います。どうか、くれぐれもお気を付けください!

さて、今日はコーチングについてのお話の2回目です。

「コーチ」という言葉から連想されるのは、運動部等でトレーニングの仕方や競技の内容について、選手のそばに寄り添って指導してくれる、その競技の専門家、というイメージでしょうか。          
          
また、ブランドでCOACHというのがありますが、馬車の絵が描いてありましたよね。          
          
そうです、もともとコーチというのは、「馬車」という意味で「ヒトを目的地まで連れて行ってくれるもの」ということから、スポーツ等で使うコーチの意味に派生していったようです。          
          
「コーチング」でも、目的地(目標)まで一緒に併走する、という意味で使われています。   
       
しかし、ここで大切なのは、あくまで併走するのであって、「走るのはご自身」という点です。          
          
もう少し、具体的にコーチングでやることについてお話しましょう。          
          
もし、私があなたのコーチになったとしたら、そして、あなたと初対面だとしたら、私はまず、あなたについて教えていただける範囲でいろいろとお話させていただくと思います。          
          
(ここではあくまでお仕事についてのコーチングを想定していますので)あなたのキャリア、得意なこと、趣味、仕事上の悩み、将来の展望。。。etc          
          
そして、まずは私があなたのコーチングのパートナー(コーチ)としてふさわしいか、どうかを判断していただくと思います。  
      
なぜなら、やはり人には相性というものがあるでしょうし、もしかしたら、「何となく話しづらい」とか、「話すときの○○の口調が気になる」 などということがあれば、今後のコミュニケーションにあまりいい影響を及ぼすとは思えないからです。
         
まずはきちんと「信頼関係」を創ることができるかどうかがスタートのポイントというわけです。

台風で交通機関に影響が出ていると思われますが、どうか焦らず、十分に気を付けてくださいね!         

投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL

2013年10月15日 火曜日

コーチングって?(1)

おはようございます!!

3連休後の週明けです。休み明けはちょっと体に休み癖がついてダルい、という方も多いかもしれません。とはいえ、今週は後4日しかありません!ぜひ集中して頑張りましょう。

さて、今週は、また少し志向を変えて、「コーチング」についてお話したいと思います。           
           
会社の中で「人材の育成」について悩まれている方は多いのではないでしょうか?     
      
あるいは、ご自身も「やりたいことはいっぱいあるけど、なかなか前に一歩踏み出すことができない」というジレンマをお持ちではありませんか?           
           
コーチングはこのような悩みを解決する一つの方法になるかもしれません。           
           
ところで「コーチング」という言葉を聞かれたことはありますか?           
           
最近、企業の中には、管理職の研修の一環として、この「コーチング」の研修を受けさせているところも多く見受けられるようで私もたまにコーチングについての話を久しぶりに再会した友人にすると、「僕も会社で研修受けたよ」という返事がよく返ってきます。コーチングの研修を実際に受けた、という彼らの話を聞くと、「いろいろな研修を受けさせられたけど、コーチングは役に立つと思った」という回答がたいていの方から聞くことができます。      
           
また、コーチングは必ずしもビジネスの世界だけで有効なわけではなく、家庭の中や友人関係の中でもいい影響を与えるものだと思います。

例えば、喫煙の習慣を止めたいけど、止められないとか、子供とのコミュニケーションがうまくいっていない、とか、という悩みの解決につながるかもしれません。           
           
では、そのコーチングとはいったいどのようなものでしょうか?   

明日は、そんなお話から始めたいと思います。

さあ、休み明け、テンションを上げて頑張りましょう!!!      

投稿者 七野恭子税理士事務所 | 記事URL

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