経営のヒント

2013年12月18日 水曜日

「マーケティング・トライアングル」(3)

おはようございます!!

気が付けば、今日は12月も半ばを過ぎています。カレンダーを見てみると、来週はクリスマスの週でした。。。って当たり前なんですが。

先日、どこかの役所の時計が全部午前1時何分かで止まっていた、なんてちょっと面白い記事を見ましたが、もしかしたら、全世界的に時計は普通に進んでいるように見えても、以前よりその進み具合(地球の回転?)が速くなっているんじゃないか?!とふとSFの世界に迷い込んでしまいそうになりました(笑)。

さて、今日も頑張って、このテーマ進めていきますね!!

では、3つの関係性(インターナル・マーケティング、エクスターナル・マーケティング、インタラクティブ・マーケティング)のポイントについて、一つ一つ見ていきましょう。

まずは、「顧客」「従業員」の関係を示す「インタラクティブ・マーケティング」についてです。

例えば、サービス業の代表的なものとして、「美容室」を考えてみましょう。

顧客に直接、サービスを提供するのは美容室の代表者自ら、ということもありますが、ここではスタッフ(従業員)としましょう。

明らかに顧客へのサービスの質イコール、商品の価値、ということになります。もちろん、美容室の場合ですと、技術や接遇マナー、コミュニケーションの取り方など、顧客満足度の高低を決めるのは、ほぼ、こうしたサービスの質にあるはずです。

しかし、一方、スタッフと顧客とのやり取り(関係)に幹部(企業)がその場で口を挟めるか、といえば、それは難しいでしょう。そんなことをしたら、却って顧客の心証は悪くなるかもしれません。

つまり、顧客満足度を得るための「商品の価値」はこのインタラクティブ・マーケティングで決まり、かつ、企業はその現場では、スタッフ(従業員)にほぼ全てを任せるしかないのです。



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2013年12月17日 火曜日

「マーケティング・トライアングル」(2)

おはようございます!!

今日は少し早起きをしました。集中して、勉強や仕事をするときに、よく「朝型」(早朝にしたほうが能率が上がる)とか、「夜型」(深夜にしたほうが能率があがる)とか言われますが、皆さんはどちらでしょうか?

私は経験上、「朝型」です。同じことをするのだったら、朝にやるほうが夕方以降にやることを考えたら、50%UPくらいのイメージで能率が上がるような気がしています。

もっとも、ある程度、睡眠をとることが前提なので時間は制限されることになります。その点、夜型だったら、とりあえず落ち着いて取り組むことができる、というメリットがあるかもしれません。どちらも一長一短ある、というところでしょうか。

さて、本日も「マーケティング・トライアングル」のお話を続けたいと思います。

さて、皆さんは今週のテーマ「マーケティング・トライアングル」という言葉をお聞きになったことがありますか?

トライアングルとは、「三角形」という意味で、その3つの頂点には
「顧客」
「企業」
「従業員」

がそれぞれ位置します。


ここで、
「顧客」と「企業」との関係⇒「エクスターナル・マーケティング
(外部的マーケティング)

「顧客」と「従業員」との関係⇒「インタラクティブ・マーケティング
(相互的マーケティング)

「企業」と「従業員」の関係⇒「インターナル・マーケティング
(内部的マーケティング)

と言います。
(カッコ書きはあえて英語を日本語に直訳したもので通常はそのまま横文字で呼びます。


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2013年12月16日 月曜日

「マーケティング・トライアングル」

おはようございます!!

一昨日の0時を少し回ったころ、久々に関西では最高で震度3ほどの地震がありました。東南海トラフの影響とやらで関西もいつ大きな地震が来ても不思議はない、と言われていますが、その割にはこうしたちょっとした揺れも普段はほとんどありません。

私の住んでいるところでは、震度1だったようですが、寝始めたばかりだったので、「おやっsign01揺れてる~sweat01」みたいな反応でした。いずれにせよ、いつか来るのだったら、こうしてたまに小さな地震が来てくれたほうが危機感が持てていいのではないか、と思ったりします(などというのも不謹慎な発言なのかもしれませんが。。。)。もちろん、願わくば、もはやどこにも大地震など来てもらいたくないのですが。。。。

さて、今週は、こんなテーマを選んでみました。

数年前から、デパート等へ買い物に行くと、明らかに以前に比べ、販売員さんの接待マナーが向上upしているように思いました。また、テレビでも(最近はあまり見かけませんが)、販売員に対する接遇のマナー研修やその講師の方がよく取り上げられていた時期がありました。

確かに、販売員さんの接遇一つで、「もう一度行ってみたい」と思うか、「もう二度とあんな店には行かない」と思うかが決まるケースが結構あるのではないかでしょうか。

これは、単に「接遇マナー」というお話をしましたが、このように従業員と顧客が直接、接する業種、つまり一般に思い出すのは「サービス業」ですが、もちろん、「販売業」や「卸業」における営業など、幅広い業種に関係するポイントだと思います。

今週は、このように従業員が直接、顧客にサービスを提供したり、販売活動を行ったりする業種におけるマーケティングの考え方の一つで私がとても大切だと考えている事柄「マーケティング・トライアングル」についてお話していきたいと思います。

今週もよろしくお願いいたします。



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2013年12月 9日 月曜日

今週は事務所Blogで...

今週は事務所Blogのほうで「年末調整について」のテーマでお話させていただいています。

今週はどうぞ事務所Blogのほうでよろしくお願いいたします<m(__)m>

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2013年12月 6日 金曜日

コアコンピタンス経営とは(5)

おはようございます!!

牡蠣の美味しい季節になりましたね。

ところで、「牡蠣にあたってヒドイ目に会った」という方が結構いらっしゃいます。私の周りにも何人かいるのですが、そういう人はよほどキツかったらしく、多くは牡蠣に苦手意識ができてしまうそうです。

しかし、たまに「あたってもやはり牡蠣はやめられない」という方がいます。が、最近、立て続けに聞いたのは、そういう方は再度、あたるらしいのです。

どうやら、牡蠣に当たりやすい体質、というものがあるらしく、つまり一度あたった方は、多分、そういう体質の持ち主なので、再度あたる可能性が高いため、本当はあまり食べないほうがいいということでした。

さて、今週もこのテーマ、今日で最終です。

時代は従来より早いスピードで変化を遂げていきます。頭を柔らかくし、今までの成功体験や慣習に囚われていては絶対に取り残されていきます。            
            
しかし、だからといって、常にあたふたとする必要はありません。自社が持っている、多分、他社がそうたやすく得ることができないであろう強み(コンピタンス)をきちんと評価し、自信をもつことが大切です。  
          
私はたいていの企業にはそのコンピタンスが必ずあるはずだと思っています。            
            
そして、近い将来の顧客のニーズがどこにあるのかを見極めて、そのコンピタンスを最大限に活かすことを考える。           

それは経営者の仕事です。しかし、必ずしも一人で背負い込むことはありません。周りのパワーを最大限に生かすことが大切です。ただし、最終結論を出すのは経営者なのだと思います。            
            
こうした「コアコンピタンス経営」を実行することは、私は中小企業であっても、そう難しいことではないと思います。いえ、中小企業だからこそ、細やかな感性で顧客のニーズをつかむことができるのではないか、と考えています。            
            
そう大きなことを考えてはいけません。また、そう資金をかけることを考えてはいけません。  
          
とりあえずは、ハイ・リスク、ハイ・リターンを狙うのではなく、ロー・リスク、ロー・リターンから始めるべきです。            
            
まずは、少し発想を変えて、御社が目指す5~10年先への進み方をどうか、もう一度見直してください。            

今週のテーマ、「コアコンピタンス経営」が少しはお役に立てば嬉しいです。  

では、今週もこの辺で。。。。素敵な週末をお過ごしくださいsign01




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