経営のヒント
2013年10月30日 水曜日
ビジョン・メイキングをする(3)
おはようございます!!
今週は「ビジョン・メイキング」というテーマでお話させていただいていますが、これは特に経営者さんや事業を目指しておられる方だけを対象にするものではなく、例えば、主婦の方や若い男性・女性、また「退職後、どのような人生プランを立てようか?」と思われている皆さんなど、大抵の方に当てはまるものです。どうか、皆さん、今週はそれぞれにご自分のビジョン・メイキングを立てるつもりでお読みいただければ、と思います
昨日のモチベーション・カーヴに続き、本日も「自分が意識していないかもしれない本心」をのぞいてみよう、という試みです。
こんな「究極の質問」を自問してみてください。できるだけ、たくさんの答えを出してください。
「1兆円が手に入りました。何に使いますか? 」
時間をかけて丁寧に考えてみてください。
経営者の方なら、それだけのお金があったら、あれもしたい、これもしたい。。。。と湯水のように湧き出てくるものでしょうか?何しろ1兆円ですから、かなり使い応えがあります(笑)
一般人なら、「大きな家を買う」とか、「世界一周をファーストクラスや、豪華客船に乗って実行する」とか、いろいろ出てくるとは 思いますが、おそらく宇宙旅行を加えてもまだまだ大丈夫でしょう。現実にはありえない発想を思いつくままに挙げてみてください。
ある方は、一通りいろいろなアイデアが出た後、「世界の中で学校がない地域に学校を建てて、教育機関を作りたい」というアイデアが最後に出ました。別に教育者でもない自分が。。。と自分でも不思議だったそうです。
でも、おそらく僻地での教育、というものに関心があったのでしょうし、人を育てる、ということにも関心があるのだと思います。
これによって出てきた彼自身の思いは「自分は人の成長に関わることに非常に喜びを感じている」ということでした。
次にこんな質問はいかがですか?
「あなたが余命一年、と宣告されたとしたら、この一年をどのように使いたいと思いますか?」
私の知っている方は、本当にコーチングのクライアントさん(女性)から、「自分は後、半年の命だと言われたが残りの人生を充実させたいのでそのお手伝いをしてください」と依頼されました。 彼女はいくつかの自分が立てたプランを次々と実現させていき、とても素敵な最期を迎えられたそうです。
私たちは、日頃、「お金」や「時間」という制限を受けながら生きています。しかし、こうして制限を外したり、逆に制限を加えることで日常とは異なるアイデアや思いを持っている自分に気づくはずです。
ここで大切なことは、やはり「自分と向き合う」という気持ち」ではないでしょうか。誰かに聞いてもらっても、あなたの大切な方にこんな究極の質問をぶつけてもいいのではないかと思います。
皆さんもぜひ、試してみてください。
自分が大切に思っていること、自分が本当にやりたいと思っていること、時間をかけてゆっくり考えてみてください。
今日はここまでです。今日も頑張っていきましょう!!
今週は「ビジョン・メイキング」というテーマでお話させていただいていますが、これは特に経営者さんや事業を目指しておられる方だけを対象にするものではなく、例えば、主婦の方や若い男性・女性、また「退職後、どのような人生プランを立てようか?」と思われている皆さんなど、大抵の方に当てはまるものです。どうか、皆さん、今週はそれぞれにご自分のビジョン・メイキングを立てるつもりでお読みいただければ、と思います
昨日のモチベーション・カーヴに続き、本日も「自分が意識していないかもしれない本心」をのぞいてみよう、という試みです。
こんな「究極の質問」を自問してみてください。できるだけ、たくさんの答えを出してください。
「1兆円が手に入りました。何に使いますか? 」
時間をかけて丁寧に考えてみてください。
経営者の方なら、それだけのお金があったら、あれもしたい、これもしたい。。。。と湯水のように湧き出てくるものでしょうか?何しろ1兆円ですから、かなり使い応えがあります(笑)
一般人なら、「大きな家を買う」とか、「世界一周をファーストクラスや、豪華客船に乗って実行する」とか、いろいろ出てくるとは 思いますが、おそらく宇宙旅行を加えてもまだまだ大丈夫でしょう。現実にはありえない発想を思いつくままに挙げてみてください。
ある方は、一通りいろいろなアイデアが出た後、「世界の中で学校がない地域に学校を建てて、教育機関を作りたい」というアイデアが最後に出ました。別に教育者でもない自分が。。。と自分でも不思議だったそうです。
でも、おそらく僻地での教育、というものに関心があったのでしょうし、人を育てる、ということにも関心があるのだと思います。
これによって出てきた彼自身の思いは「自分は人の成長に関わることに非常に喜びを感じている」ということでした。
次にこんな質問はいかがですか?
「あなたが余命一年、と宣告されたとしたら、この一年をどのように使いたいと思いますか?」
私の知っている方は、本当にコーチングのクライアントさん(女性)から、「自分は後、半年の命だと言われたが残りの人生を充実させたいのでそのお手伝いをしてください」と依頼されました。 彼女はいくつかの自分が立てたプランを次々と実現させていき、とても素敵な最期を迎えられたそうです。
私たちは、日頃、「お金」や「時間」という制限を受けながら生きています。しかし、こうして制限を外したり、逆に制限を加えることで日常とは異なるアイデアや思いを持っている自分に気づくはずです。
ここで大切なことは、やはり「自分と向き合う」という気持ち」ではないでしょうか。誰かに聞いてもらっても、あなたの大切な方にこんな究極の質問をぶつけてもいいのではないかと思います。
皆さんもぜひ、試してみてください。
自分が大切に思っていること、自分が本当にやりたいと思っていること、時間をかけてゆっくり考えてみてください。
今日はここまでです。今日も頑張っていきましょう!!
投稿者 七野恭子税理士事務所