経営のヒント
2013年9月24日 火曜日
収益性と損益計算書(1)
おはようございます!!
今週も、先週に引き続き、3連休明けでお仕事は本日(火曜日)よりスタートということになったところが多いと思います。
今週も元気で頑張っていきましょう!!
先日、とある社長から、「こんな会社があるねんけど、どう思う?」と、かの「帝○データバンク」の資料を見せられ意見を求められました。どうやら、それはこの社長の会社のライバル会社?!ま、そんなことは置いておいて。。。
私たちがこのような依頼を受けた場合は、とりあえずいくつかの指標を使って、だいたいの会社の状況を掴もうとします。
だいたの状況とは、まず儲かってるか、そうでないか?(収益性) 短期的・長期的な資金繰りは問題ないか?(財務安全性)等々ですが、元となる数字が誤魔化してある場合を除き、こういった指標分析を実施すると大まかな企業の状況というものが見えてきます。
また、このような指標は、ご存知のように銀行が融資するか、どうかを検討する場合の判定基準で大きなウエートを占めていますし、御社の現在の財務上・業績上の強みや弱みを知るうえでも、参考になります。
さらに時系列に並べることで、会社の状況が改善しつつあるのか、悪化しつつあるのか、というのも判ります。
単に金額だけでは見えにくいことも、指数にすることで見えてくることもあります。
例えば、売上額については、申し分がなく、利益もそこそこ上がっているので、何の心配もない状態、と一見、思われるようなものでも、指標を計算してみると、少しずつ年々悪化していたり、他社と比較すると指数自身は決してよくない、ということが判ったりします。
そのような意味で、経営指標というのは、自分が大切と思えるものや、興味のあるものだけを覚えていても損はありません。
それに、基本は加減乗除で計算できるので、決して難しい数式を使うものではありません。ちょっとした電卓があれば、すぐに計算してみることができます。
というわけでこれからしばらくは、経営指標について見てみたいと思います。
経営指標は通常、収益性、効率性、安全性の3つの視点で見ることになります。
このうち、①収益性とは、儲かっているかどうかの視点 ②効率性とは、投下されている資産が効率よく運用されているかどうかの視点、そして、③安全性とは、資金が適度な余裕をもって、安全に回っているかどうかの視点をいいます。
今週は、このうち、①の収益性と損益計算書のお話から始めましょう。
今週も、先週に引き続き、3連休明けでお仕事は本日(火曜日)よりスタートということになったところが多いと思います。
今週も元気で頑張っていきましょう!!
先日、とある社長から、「こんな会社があるねんけど、どう思う?」と、かの「帝○データバンク」の資料を見せられ意見を求められました。どうやら、それはこの社長の会社のライバル会社?!ま、そんなことは置いておいて。。。
私たちがこのような依頼を受けた場合は、とりあえずいくつかの指標を使って、だいたいの会社の状況を掴もうとします。
だいたの状況とは、まず儲かってるか、そうでないか?(収益性) 短期的・長期的な資金繰りは問題ないか?(財務安全性)等々ですが、元となる数字が誤魔化してある場合を除き、こういった指標分析を実施すると大まかな企業の状況というものが見えてきます。
また、このような指標は、ご存知のように銀行が融資するか、どうかを検討する場合の判定基準で大きなウエートを占めていますし、御社の現在の財務上・業績上の強みや弱みを知るうえでも、参考になります。
さらに時系列に並べることで、会社の状況が改善しつつあるのか、悪化しつつあるのか、というのも判ります。
単に金額だけでは見えにくいことも、指数にすることで見えてくることもあります。
例えば、売上額については、申し分がなく、利益もそこそこ上がっているので、何の心配もない状態、と一見、思われるようなものでも、指標を計算してみると、少しずつ年々悪化していたり、他社と比較すると指数自身は決してよくない、ということが判ったりします。
そのような意味で、経営指標というのは、自分が大切と思えるものや、興味のあるものだけを覚えていても損はありません。
それに、基本は加減乗除で計算できるので、決して難しい数式を使うものではありません。ちょっとした電卓があれば、すぐに計算してみることができます。
というわけでこれからしばらくは、経営指標について見てみたいと思います。
経営指標は通常、収益性、効率性、安全性の3つの視点で見ることになります。
このうち、①収益性とは、儲かっているかどうかの視点 ②効率性とは、投下されている資産が効率よく運用されているかどうかの視点、そして、③安全性とは、資金が適度な余裕をもって、安全に回っているかどうかの視点をいいます。
今週は、このうち、①の収益性と損益計算書のお話から始めましょう。
投稿者 七野恭子税理士事務所